第93回 防塵挺身隊 報告書 - 特定非営利活動法人 水辺基盤協会
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活動レポート

防塵挺身隊

第93回 防塵挺身隊 報告書

  • 日 時 :2021年4月17日(土) 午前9時00分~12時
  • 集合場所:阿見町島津湖岸
  • 清掃場所:阿見町島津第二水門から新屋敷水門まで
  • 参 加 費:500円
  • 参加人数:34名(軽トラック1台、2tダンプ1台、長熊手12本、

ゴミ回収バケツ25個、フェイスガード15個、ウェーダー5着、ライフベスト5着、工具一式)

  • 回収したゴミの量:

 可燃ゴミ(45リットル袋) 61袋(ペットボトル500本を含む)

 不燃ゴミ(45リットル袋)  8袋(缶4と瓶2を含む)

      尚、栄養ドリンク瓶は69本を回収。

粗大ゴミ タイヤ9本、畳半畳1枚、ベニヤ板15枚、植木鉢1個、はつりコンクリート塊100㎏、ポリタンク2個、篭4個、

     エビ漁礁40本、キャリーカート1台、炊飯器1台、ゴルフバッグ1個、一升瓶ケース1個、大型テーブル1台、

      飯台の蓋1枚、衣装ケース1個、

  • 協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所

      阿見町生活産業部廃棄物対策課、阿見町環境審議委員会、 

  • 賛 助 :なし

2021年4月17日(土)、第93回 防塵挺身隊が阿見町島津の湖岸線に出動しました。1年2ヵ月振りの清掃活動に、ウキウキと喜び勇んで参加してくれた清掃請負人の皆さんにまずは感謝です。ありがとうございました。

昨年のコロナ禍とそれに続く第3波とか第4波のコロナ禍で、丸々一年以上の活動を休止とした防塵挺身隊でしたが、霞ヶ浦の湖岸線のゴミは待ってはくれませんでした。例年と変わることなく、大量のゴミが投棄され、或いは流れ着いていたのです。

この状況を打破すべく、今年度はコロナ対策予防を万全にして、霞ヶ浦の清掃活動を行う決意を固めました。そんな矢先に雨予報です。しかし、当日の天気は雨とありましたが、日頃の皆様の功徳のお陰で雨に降られることもなく、涼しい状況下での開催となりました。

2年前の2019年4月にもこの地の清掃活動を行っていましたが、今回は取り残されたゴミに加えて、湖周道路から不法投棄された建築廃材や、家庭ゴミが多く見られました。阿見町島津の湖岸はヨシ原が深く、また湖岸にはノイバラやヤナギの木に覆われ、ゴミの回収に難儀しましたが、心折れることなく清掃活動が行われました。

今回ご参加いただいた34名には、防塵挺身隊の面々はもちろん、国交省霞ヶ浦河川事務所と霞ヶ浦導水工事事務所、阿見町環境審議会、高橋建設の皆さんが居られました。行政と企業、そして市民団体の三者が一つになって清掃活動を行うことが素晴らしいのです。

僅か2時間弱の回収活動で大量のゴミを回収することができました。拾い集めたゴミは可燃、不燃、粗大、危険物に分類しました。可燃ではペットボトルを別に数えます。今回は500本ありました。不燃は瓶と缶を分け、瓶は栄養ドリンク瓶だけを別に数えます。今回は69本を回収しました。

防塵挺身隊の活動は、参加された皆様のご支援とご協力があってこそのものです。また、大量に回収されたゴミの処理を、活動場所の市町村や霞ヶ浦河川事務所様に処分していただけることがあって、初めて完遂出来るのです。ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。

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それにしても、道徳観のない人が多過ぎます。公共の場にはゴミを捨てない。また、拾って処理をする・・・これを続けることで、ゴミは確実に減少し、無くなるでしょう。ゴミのない霞ヶ浦を目指して、私たちは目の前にあるゴミを拾います。美しい霞ヶ浦を後世に残す・・・これが私たちの使命だからです。

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今回回収されたゴミは、一般ゴミを阿見町廃棄物対策課様が、粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様が処理を引き受けて下さり、ゴミの処理は適正に行われます。また、今回初参加してくださいました阿見町環境審議会の村木様、そして毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、誠にありがとうございました。最後に、ご支援ご協力下さいました皆々様に心より御礼、そして感謝申し上げます。

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