第114回 防塵挺身隊 報告書

- 日 時 :2025年1月11日(土) 午前9時00分~12時
- 集合場所:霞ヶ浦・大山さざなみ荘公園
- 清掃場所:美浦村大山の湖岸線
- 参 加 費:500円
- 参加人数:42名(軽トラック2台、移動トイレ1台、長熊手10本、ゴミ回収バケツ20個、フェイスガード10個、ライフジャケット5着、鈎棒5本、工具一式、大テーブル1脚)
- 回収したゴミの量:
可燃ゴミ(45リットル袋) 35袋(ペットボトル9袋450本を含む)
不燃ゴミ(45リットル袋) 5袋(缶3袋と瓶1袋を含む)尚、栄養ドリンク瓶は18本を回収。
粗大ゴミ 洗濯機の蓋1枚、電子レンジ1台、衣装ケース大1個、タイヤ6本、ビール瓶ケース2個、収穫籠1個、
サーフボード1枚、システムキッチン棚1式、炊飯ジャー1台、自転車のタイヤ1輪、獣捕獲機1個、
境界杭2本、ウナギ仕掛け1個、波板5枚、洗濯竿用コンクリート重石3個、ポリタンク1個、事務イス1脚、流木10本
釣り竿3本、漁業用ウキ3個、プラ看板1枚、
- 協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、美浦村生活安全課、天海建設 株式会社、株式会社 伊藤建設、
株式会社 緑エンジニアリング、株式会社 上州屋
- 賛 助 :なし
2025年1月11日(土)、防塵挺身隊が美浦村大山さざなみ荘公園周辺の馬掛湖岸線に出動しました。この地の清掃活動は2023年に続いて2度目となります。
この周辺のゴミの多くは、車窓からポイ捨てされたゴミですが、中には引っ越しなどで不要になった衣装ケースや電子レンジなどの家電製品の大型ゴミも捨てられていました。また浜辺には、対岸から漂着したゴミが多く散見されました。
ゴミはゴミを呼びます。そこで、この周辺にあるゴミを回収し、ポイ捨て防止の抑止力、さらには啓発に繋がればと願い、今回も志のある皆さんと湖岸清掃活動を実施いたしました。
この日参加してくれた方々は、国交省などの行政の他に、近隣の建築関係の皆さん、志の高い有志、そして防塵挺身隊の面々でした。横浜では釣りフェスタが開催されていると言う時期なのに、わざわざ清掃活動に足を運んでくれた皆様、ありがとうございました。
今回は大山から馬掛周辺の湖岸線と言うことでしたが、馬掛不動堂の方まで足を延ばした参加者もいて、ヤル気と頑張り、拾っちゃうぜの心意気を肌に感じました。拾い集めたゴミは、軽トラックが湖岸線を巡って拾い集め、大山さざなみ荘公園まで運びました。
運び込まれたゴミはこの場所で分別します。いつも通りに可燃(ペットボトルは別)と不燃(瓶缶は別)、粗大ゴミに分別しながらまとめて行きます。やはり、流れ込みがないことと、湖岸線を利用する人が限られていることから、それほど多くのゴミはありませんでした。もちろん、日頃の清掃活動が奏功しているってこともありますがね。自己満ですがね。
今回も(株)伊藤建設さんが会場に、移動トイレを用意してくれましたので、参加者は安心安全に、生理現象を解消することが出来ました。冷えると近いですからね。
大山さざなみ荘公園周辺から、多くのゴミを拾集めることが出来ました。霞ヶ浦を愛する皆様で、また一つ徳を積むことが出来ました。誠にありがとうございました。それにしても、不要になったものを湖岸に捨てて行く悪意の神経は理解できません。この霞ヶ浦の水は多くの人の命の源水になっているんですよ!
お陰様で新年早々の清掃活動、第114回防塵挺身隊は無事に終えることが出来ました。参加くださった皆様、ありがとうございました。また、一般ゴミの回収と処分を引き受けてくださいました美浦村生活安全課様、ありがとうございます。さらに、大量に回収された粗大ゴミの処分を快諾してくださいました霞ヶ浦河川事務所様に感謝申し上げます。
今回の第114回防塵挺身隊には、隊員の面々はもちろん、国土交通省霞ヶ浦河川事務所と霞ヶ浦導水工事事務所、天海建設(株)、(株)伊藤建設、(株)緑エンジニアリング、(株)上州屋の皆様でした。行政と企業、そして市民団体の三者が一体になって、霞ヶ浦の湖岸清掃を行っているのが防塵挺身隊です。今後とも皆々様のご協力、ご支援を宜しくお願い致します。
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