53 Pick Up! 荒川感謝祭! レポート - 特定非営利活動法人 水辺基盤協会
入会・更新
  1. HOME
  2. ブログ
  3. 53Pick Up!
  4. 53 Pick Up! 荒川感謝祭! レポート

WORKS

活動レポート

53Pick Up!

53 Pick Up! 荒川感謝祭! レポート

  • 開催日時:2025年12月7日(日)
  • 集合場所または受付会場:荒川・入間川 国道 16 号下流河川敷(埼玉県川越市)
  • 清掃場所:荒川・入間川国道 16 号下流上江橋スロープ(川越グリーンクロス管理地内)
  • 参加者数:61 名(中学生 1 名、小学生 1 名含む)
  • 回収処理したゴミの量:可燃ゴミ 40袋、不燃ゴミ 6 袋、ビン・カン 12袋、蛍光灯60kg、処理困難ゴミ 200kg ほど

埼玉県を流れる荒川での初開催。国道 16 号上江橋の下流のスロープ周辺での開催となりました。当日は天気も良く、総勢 61 名の参加者で主に荒川でボートや釣りを楽しむ方々が参加いたしました。

回収エリアは、荒川上流河川事務所管内の河川敷であれば OK でしたが、ゴミの多い場所はあらかじめ限られていたため、運営側で何か所かの収集場所をピックアップ。そのうちメイン収集場所となったのが上江橋スロープまでのアクセス路の傍の雑木林と、ビン沼川吐き出し口。

雑木林のゴミは主に一般利用者の不法投棄場所となっており、あらゆるゴミが山積しており、処理困難ゴミが多く拾い出されました。

 

軽トラックで何度も往復してゴミを運搬。産廃ゴミとなるものやゴルフバックや草刈り機、古タイヤなどの大型ゴミが散見されました。

一方でビン沼吐き出し口は車が入り込む場所ではなく、主に釣り人が出したであろうゴミが溢れており、マナーを疑うゴミが多い印象でした。

当初の予想よりも多くの参加者が参加していただいたことで、一気に多くのゴミを片付けることができました。

帰着後に、主催者の開催経緯説明、NPO水辺基盤協会・吉田代表からのお話、スミスの池島さんからの漁協との協力についてなどお話、河川事務所 OB 金子さんの河川敷利用についてのご説明、スミスの池島さんからの漁協との協力についてなどお話、参加者の半分を集めてくださった、タックルアイランド佐藤さんからの挨拶を実施。その後、お楽しみ抽選会なども実施しました。

今回、開催の経緯として、スロープ当該地の土地を管理していたゴルフ場が河川改修工事のため年末で終了することで、今後のスロープ利用が難しくなる可能性があり、危惧した利用者がまとまって活動を実施。ゴルフ場への感謝の意も込めてゴミ拾いを実施いたしました。今までまとまっての活動が多くは無かった場所でしたが、参加されたことで利用者の意識がまとまっていくき っかけにはなったと思われます。

また、開催後に土地管理者のゴルフ場からも感謝の言葉をいただけました。今後も当該地での継続実施が可能かはまだわかりませんが、荒川での定期開催を行っていく予定です。荒川流域での開催で釣り人の意識がまとまっていくこと、貴重な釣り場の維持にも繋がっていく活動となることを望みます。

今回、ご協力をいただきました方々には感謝をいたします。


■協賛:タックルアイランド、株式会社スミス、株式会社ケイテック、カスミデザイン、グリットデザイン、富村貴明

■後援:

■賛助:

■主催:NPO水辺基盤協会

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事