■ 第67回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2016/02/11  
2016年1月23日(土)、曇天無風の中、67回目となる防塵挺身隊が出動しました。

毎年この時期の防塵挺身隊の活動は、決まったように好天に恵まれていましたが、
今回は雨や雪の予報でした。天気が心配される中、
集合場所の阿見町大室Fish村には、続々と参加者が集まりました。

出欠の点呼が終了すると、そのまま島津湖岸線へと移動し、
すぐに清掃活動の開始です。

湖岸線は冬枯れで葦を掻き分けて入るのも楽に思われましたが、
実際に立ち入ってみるとヤナギやイバラが行く手を遮り、
目の前のゴミに辿り着くのも容易ではありませんでした。


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昨年の大増水で、湖岸に打ち寄せられたゴミは半端じゃないほどの量、
これに加えてこの場所での清掃活動が初めてということもあって、
参加者の全員がゴミの回収に四苦八苦でした。

それでも長熊手を突っ込んでゴミを回収したり、湿地帯に分け行ったりなどして、
人間の排出したゴミの回収に努めました。

また、水際に漂着している流木や竹の棒などの回収にも力を注ぎました。
それは、流木が風波の影響を受けて葦やマコモなどの水生植物にぶつかり、
薙ぎ倒してしまうからです。

今回の清掃活動も大変に困難な作業でした。
しかし、霞ヶ浦から人間が出したゴミを失くしたい! 
隊員のその熱い思いが2時間以上の作業を続けさせたのです。


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この日、回収されたゴミの量は、僅か1kmに満たない湖岸線から、
可燃ゴミが45リットルの袋に130袋以上に及び、
瓶や缶などの不燃ゴミが45リットルの袋に20袋近く、
その他のゴミとしてタイヤ、ポリタンク、便器などの他に、
軽トラック1台分の流木が島津湖岸線の水辺から回収されたのです。

拾っても、拾ってもゴミはなかなか無くなりません。
しかし、拾わなければそのまま残され、霞ヶ浦に多大な悪い影響を及ぼします。
今回のように初開催となった島津湖岸線には、
まだまだ大量のゴミが蓄積され残っています。

霞ヶ浦の水は私たちの命の水です。その水を守るために、
今後も困難を厭わず、霞ヶ浦の清掃活動を続けて行きます。

今回、水辺から回収したゴミは、一般ゴミを阿見町で処理をして戴きました。
また、粗大ゴミやリサイクルゴミは、霞ヶ浦河川事務所に処理して戴きました。
誠にありがとうございました。

行政のご協力によってゴミの処理が出来ましたので、
ゴミの処理費用として参加者から徴収した参加費500円は、
傷害保険料の他に昼食として参加者に賄いました。

阿見町生活産業部廃棄物対策課様と霞ヶ浦河川事務所様に心より御礼申し上げます。
また、活動が終了するまでの間、
冷たい雨や雪を降らせずに見守ってくれたお天道様をはじめ、
八百万の神々様に御礼申し上げます。


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防塵挺身隊は河川協力団体です。
行政や民間団体、市民、そして企業が一体となっての湖岸の清掃活動です。
連携する皆様のご協力によってこの活動は行われています。



第67回 防塵挺身隊 活動概要
●開催日時:2016年1月23日(土) 午前9時〜13時
●集合場所:阿見町Fish村 
●清掃場所:阿見町新屋敷から島津の湖岸線
●参 加 費:500円
●参加人数:28名
(軽トラック3台、ゴミ回収バケツ30個、長熊手12本、アルミボート、分別籠30個、チェーンソー1台)
●回収したゴミの量:
 可燃ゴミ(45リットル袋)  132袋(ペットボトル28を含む)
 不燃ゴミ(45リットル袋)   19袋(缶11と瓶7を含む)尚、栄養ドリンク瓶は180本を回収
 粗大ゴミ 子ども用ソリ1、タイヤ5、ボートの椅子、漁業用ブイ10、ボーリングのボール2、
 パイプ椅子と木製椅子2、消化器2、ビニールハウスの残骸2塊、ボディーボード1、注射器1、
 テレビデオ1、バイクの部品1、ポリタンク5、刈払い機1、エンジンブロック1、ペール缶1、エビ漁礁10、
 文房具(ペン等)50、シャワー式便座1、自動車部品多数、流木軽トラック1台分。

●協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所
      阿見町生活環境部廃棄物対策課
●賛 助 :(公財)河川財団 河川整備基金

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2016/02/11(Thu) 10:53