■ 第92回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2020/03/01  
2020年2月15日(土)、第92回 防塵挺身隊が土浦市蓮河原の湖岸線に出動しました。
昨年の台風とその後の大型低気圧の連続襲来で、氾濫の恐れがあるほどの増水に、
霞ヶ浦の湖岸線には大量のゴミが流れ着いていました。

また、当日の予報は雨とありましたが、日頃の皆様の功徳のお陰で、
雨に降られることもなく、むしろ暑いくらいの陽気の下での開催となりました。
以前の第89回で回収しきれなかった漂着ゴミの量は半端なく、これ回収できるの? 
の諦めや躊躇いなどの気持ちが込み上げてきましたが、心折れることなく清掃活動が開始です。
今回も流木などには目もくれず、プラゴミなどの人工的なゴミの回収に集中しました。

photo1

49名と言う大勢の参加でしたが、前回やり残した分のエリアの湖岸線のゴミを
拾うことが出来ました。水位の上昇による漂着ゴミはもちろんですが、
住民によるゴミ袋のままの不法投棄や家電製品の投棄が行われていました。

僅か2時間弱の回収活動で大量のゴミが集まりました。拾い集めたゴミは
霞ヶ浦河川事務所土浦出張所の霞ポートで分別しました。
可燃、不燃、粗大、危険物に分類して行きます。可燃ではペットボトルを別に数えます。
今回は1100本ありました。
不燃では瓶と缶を分けます。さらに、瓶は栄養ドリンク瓶だけを別に数えます。
今回は990本を回収しました。

photo1

防塵挺身隊の活動は行政や企業と一丸になって行われております。
今回も参加された皆様のご支援とご協力があって、大量のゴミを霞ヶ浦湖岸から回収し、
無事に終了することが出来ました。心から感謝申し上げます。

桜川の河口に位置する霞ヶ浦河川事務所土浦出張所の霞ポートは、
流呈64qの桜川のゴミを運んで流れ着く最終着駅のようなものです。
ここには、たった一握りの悪意ある流域住民による不法投棄のゴミが流れ着きます。

拾っても、拾っても、ゴミは無くなりませんが、拾わないと堆積する一方です。
拾ってきちんと処理をする・・・これを続けることで、ゴミは確実に減少し、
最終的には無くなるでしょう。霞ヶ浦が塵ヶ浦などと呼ばれないように、
私たちは目の前にあるゴミを拾って行きます。

photo1

ゴミのない美しい霞ヶ浦を後世に残す・・・これこそが私たちの使命です。

人間が排出したゴミを汀から回収することで、湖水の汚濁や化学物質の混入を防ぎます。
さらに、水生植物帯の保全ができて生物相を豊かにします。
それが安全で安心な水の確保に繋がります。
我々、防塵挺身隊の活動の原動力はここにあるのです。

今回回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、粗大ゴミや危険物は
霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さり、ゴミの処理は適正に行われました。

また、大勢で参加してくださいました土浦市環境保全課と土浦市環境基本計画推進協議会の皆様、
そして毎回ご参加くださいます高橋建設(株)の皆様、誠にありがとうございました。

最後に、ご支援ご協力下さいました皆様に心より御礼、そして感謝申し上げます。


文責:吉田幸二

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2020/03/01(Sun) 11:35