■ 第89回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2019/11/01  

2019年10月19日(土)、第89回 防塵挺身隊が土浦市蓮河原の湖岸線に出動しました。

台風15号と19号の連続襲来で氾濫の恐れがあるほどの増水ぶりに、
霞ヶ浦の湖岸線には大量のゴミが湖岸に流れ着いていました。

また、当日の予報は雨、それも前日からの大雨とありましたので、開催が危ぶまれました。
が、槍が降らない限りは開催・・・と言う防塵挺身隊の基本姿勢で当日を迎えました。

案の定、台風によるゴミの漂着量は半端なく、諦めや躊躇いなどの気持ちが
込み上げてくるのを抑えて清掃活動の開始です。
今回は水分がたっぷり染み込んだ枯れヨシや流木には手を出さず、
プラゴミなどの人工的なゴミの回収に終始しました。

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45名と言う大勢の参加でしたが、
当初の予定だったエリアの1/3程度の湖岸線のゴミを拾うのが精一杯でした。
漂着ゴミはもちろんですが、住民によるゴミ袋のままの不法投棄が行われていました。
土浦市の新しい指定のゴミ袋に入れられたゴミが・・・。

僅か2時間弱の回収活動で大量のゴミが集まりました。
拾い集めたゴミは霞ヶ浦河川事務所土浦出張所で分別です。
可燃、不燃、粗大、危険物に分類して行きます。
可燃ではペットボトルを別に数えます。今回は2050本ありました。
不燃では瓶と缶を分けます。さらに、瓶は栄養ドリンク瓶だけを別に数えます。
今回は1000本以上を回収しました。

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防塵挺身隊の本隊出動は久し振りでしたのでちょいと疲れました。
また、普段ならゴミの量を見ても泰然自若でいられますが、
今回は台風後の心の疲弊もあって茫然自失でした。
しかし、参加者の皆さんのヤル気と根気に励まされ、
事故もなく無事に終了することが出来ました。感謝です。

桜川の河口に位置する霞ポートは、流呈64qのゴミを運んで流れ着く最終駅のようなものです。
この周辺のゴミには、たった一握りの悪意ある流域住民のゴミが流れ着きます。
拾っても、拾っても、ゴミは無くなりませんが拾わないと堆積する一方です。
拾ってきちんと処理をする・・・これを続けることで、ゴミは確実に減少し、
最終的には無くなるでしょう。霞ヶ浦が塵ヶ浦と呼ばれたら悲しいですよね。

ゴミのない美しい霞ヶ浦を後世に残す・・・これこそが僕たちの使命です。
平気な顔でゴミを捨てて行く、厚顔無恥な連中なんかに負けられませんよ。

人間が排出したゴミを回収することで、湖水の汚濁や化学物質の混入を防ぎます。
さらに、水生植物帯の保全ができて生物相を豊かにします。
それが安全で安心な水の確保に繋がります。
我々、防塵挺身隊の活動の原動力はここにあるのです。

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今回回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さいました。
行政のご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。

参加してくださいました土浦市環境基本計画推進協議会の皆様、
また毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。
ご協力、ご支援下さいました皆様に心より御礼、そして感謝申し上げます。


●日 時 :2019年10月19日(土) 午前9時00分〜13時
●集合場所:土浦市蓮河原 霞ヶ浦河川事務所土浦出張所
●清掃場所:土浦市蓮河原霞ポート周辺
●参 加 費:500円
●参加人数:45名(軽トラック1台、2tダンプ1台、長熊手12本、ゴミ回収バケツ25個、
フェイスガード15個、ウェーダー5着、ライフベスト5着、工具一式)
●回収したゴミの量:
 可燃ゴミ(45リットル袋) 122袋(ペットボトル2050本を含む)
 不燃ゴミ(45リットル袋)  28袋(缶10と瓶18を含む)
      尚、栄養ドリンク瓶は1000本以上を回収。
 粗大ゴミ プロパンボンベ1本、チャイルドシート3個、ソファ1脚、旅行用大型トランク
 1個、浮標1個、境界杭11本、鉄杭12本、コンポスト1個、リクライニングシート1台、
 マットレス1枚、ポリタンク1本、テレビのブラウン管1個、タイヤ2本、金属バット1本、
 整理ダンス1棹。
 薬品系危険物(薬瓶38本、注射器5本、薬剤入り瓶6本)
●協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所
      土浦市環境衛生課、土浦市環境基本計画推進協議会
●賛 助 :なし

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2019/11/01(Fri) 09:09