■ 第21回 小さい防塵挺身隊 報告書 » date : 2019/04/30  
2019年4月20日(土)、21回目となる小さい防塵挺身隊(通称・ミニ防塵)が
土浦市の蓮河原エリアに出動しました。

小さい防塵挺身隊としての活動は、2016年の9月11日が最後でしたので、
2年7か月ぶりの再開でした。
少数精鋭メンバーでの活動であるため、名称に「小さい」と付いていますが、
活動内容は通常の防塵挺身隊と変わりません。

今回の出動は、前々回の第87回防塵挺身隊のときに、回収しきれなかったゴミが気がかりで、
植物が生い茂り、手が出せなくなる前に回収してしまおう、という趣旨で、
急きょ招集をした次第です。

季節的に魚の産卵がピークを向かえるこの時期に、人間が輩出したゴミを回収して、
きれいな状態で産卵をしてもらいたいという思いもありました。

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参加人数は11名でしたので、用意した資材はいつもの半分程度です。
ウェーダー班3名がジョンボートと回収バケツを抱え水中から攻め込み、
残りの陸上班は水際を受け持ちつつ、ウェーダー班が回収していっぱいになったバケツを、
分別場所に運搬するという連携作戦でした。

今回の回収エリアは30メートル程度だったのですが、
最初にエントリーしたスポットだけで大半のゴミが回収されました。
浮遊ゴミが何層にも重なってなっていたので、一つのゴミを回収しても、
すぐに下から別のゴミが浮かび上がってくるという恐ろしい状態でした。
僅か数uの範囲から、ゴミバケツ10数杯もの量が回収されたのです。

殆どがペットボトルと発泡スチロールでした。
それら浮遊ゴミをよく見ると、鯉や鮒が産卵した卵がたくさん付着していました。
魚たちは健気に子孫を残す行為をしていますが、これが健全であるわけがありません。
ちゃんと水際の植物に産み付けられるように、
今後も私たちは人間が排出したゴミを回収して行きます。

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この日回収したゴミは、可燃ゴミ45ℓの袋に38袋、不燃ごみが6袋、
粗大ゴミとしては一升瓶ケース、ポリタンク、ガスボンベ、鉄パイプ、境界杭、
車のチャイルドシートなどでした。

また、土手道から河原に投棄されたであろうビニール袋3つの中身は、
投棄した当人と思われる氏名や住所等が記載された郵便物が入っていましたので、
警察に通報し対処して貰いました。
後先考えずに、そして所かまわずゴミを捨てる・・・自分だけ良ければいいという愚かさには、只々呆れるばかりです。

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回収したゴミの処理については、土浦市環境衛生課様と
霞ヶ浦河川事務所様が引き受けてくださいましたので、
参加費は反省会での昼食と傷害保険料に充当することができました。

また、ゴミを回収したエリアには駐車場がないため、
近隣のビジネスホテル トキワ様の駐車場をご提供いただきました。
心よりお礼、感謝申し上げます。

●日 時 :2019年4月20日(土) 午前9時00分〜12時
●集合場所:土浦市蓮河原 ビジネスホテル トキワ駐車場
●清掃場所:土浦市桜川河口部
●参 加 費:500円
●参加人数:11名(軽トラック1台、ゴミ回収バケツ10個、長熊手5本、革手袋、ゴム手袋、
軍手、ゴミ袋300枚、ウェーダー10着、ライフジャケット10着、フェイスガード10、工具一式)
●回収したゴミの量:
 可燃ゴミ(45リットル袋)  38袋(ペットボトル14を含む)
 不燃ゴミ(45リットル袋)  6袋(缶2と瓶14)
      尚、栄養ドリンク瓶は200本以上を回収
 粗大ゴミ チャイルドシート1個、一升瓶ケース1個、ガスボンベ1個、ポリタンク2個、
      境界杭3本、鉄パイプ1本、材木3本、
●協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、土浦市環境衛生課、ビジネスホテル トキワ


今回の活動が、正真正銘「平成最後の」防塵挺身隊でした。
新元号を前に平成のゴミを回収したので、気持ちも新たに令和を迎えられます。
引き続き我々の活動へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

報告:NPO法人水辺基盤協会  斉藤憲治
» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2019/10/21(Mon) 23:17