■ 第87回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2019/03/31  

2019年3月16日(土)、第87回 防塵挺身隊が土浦市蓮河原の湖岸線に出動しました。
2年振りの原点回帰の蓮河原清掃です。
かれこれ10年以上も継続してゴミを拾っている場所でしたが、
対岸の田村、沖宿のゴミが余りにも酷くて、
蓮河原地区の清掃が少々疎かになっていました。

さぞかし大量のゴミが・・・と思っていた通りの多さでした。
住民によるゴミの大量不法投棄が行われていたからです。
それも、土浦市の旧指定45ℓのゴミ袋に入れたゴミが、
なんと6袋も捨ててあったのです。酷い仕業です。

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また、投棄されて数年経ったゴミが多くみられました。
ゴミの殆どが水垢で黒ずんでいたからです。
2年振りの蓮河原のゴミは、僕たちの期待を裏切らずに、大量のゴミでした。

清掃は水郷橋下流の水門周辺と蓮河原の石積み堤の二班に分かれて行いました。
水郷橋周辺は桜川の流れに変化が起きる場所で、
反転流によってゴミの漂着が多い場所です。
また、石積み堤周辺は土手からゴミが捨てやすく、
車からの不法投棄ゴミが多く見受けられます。
石積み堤にはウェーダーを着用して渡渉し、石積みに溜まったゴミの回収を行いました。

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39名の参加者は、捨てられているゴミの量と種類に呆れ返りながらも、
イバラなどの藪の中に投棄され、水に濡れて重量の増したゴミを
懸命に拾い集めたのです。

土浦市蓮河原は、土浦駅から霞ヶ浦総合公園へと向かう湖岸沿いのエリアで、
景観も素晴らしく、いわゆる霞ヶ浦の表玄関です。
そんなところがゴミだらけだなんて・・・。
霞ヶ浦を財産だと思っている僕たちには許し難い状況でした。

ゴミのない美しい霞ヶ浦を後世に残す・・・これこそが僕たちの使命です。
平気な顔でゴミを捨てて行く、厚顔無恥な連中なんかに負けられません。
続けていれば、ゴミは確実になくなります。
それを合言葉にゴミを拾い続けます。

この日は肌寒い陽気でしたが、動き始めると発汗するほどでした。
不思議なことに防塵挺身隊の出動日は雨天の確立が極端に低いです。
きっとお天道様がニコニコ顔で迎えてくれているからでしょう。
で、参加者は汗だくになってゴミの回収に努めたのであります。

回収したゴミの量は、可燃ゴミが108袋、うちペットボトルが1400本、
不燃ゴミが23袋で栄養ドリンク瓶は570本を回収しました。

また、粗大ゴミとしては仏壇の台や塗料の入った缶、カーナビ2台など、
業者が捨てて行ったと思われるゴミがありました。

人間が排出したゴミを回収することで、湖水の汚濁や化学物質の混入を防ぎます。
さらに、水生植物帯の保全ができ、生物相を豊かにします。
それが安全で安心な水の確保に繋がります。
我々、防塵挺身隊の活動の原動力がここにあります。

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今回回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さいました。
行政のご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。
また、毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。ご協力、ご支援下さいました皆様に心より御礼、そして感謝申し上げます。


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