■ 第86回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2019/02/26  
2019年2月16日(土)、第86回 防塵挺身隊が
土浦市沖宿の自然再生B地区の湖岸線及び人工島に出動しました。

この地は昨年の1月20日(土)に第79回防塵挺身隊が出動し、
人工島や陸域の清掃活動を行いましたので、
昨年の清掃が奏功してゴミの量が相当に減っておりました。

また、翌週にはこの自然再生B地区は、野焼きが行われるので、
事前に漂着しているゴミを回収し、
毒ガスの発生を抑えるための清掃でもあります。

昨年の島の野焼きが不発に終わったため、今年こそは人工島が着火し、
火によるダイナミクスの実証実験をみたいものです。
予めのゴミ拾いが良い方向になりますように。

土浦市沖宿の離島・人工島は、自然再生事業によって誕生した島で、
陸域との行き来がありません。
そのため、風波による漂着ゴミが大量に流れ着いたままになっています。
案の定、野イバラが蔓延り清掃活動の行く手を阻みました。

今回は36名の参加者があり、
参加者の中から10名ほどがジョンボートで渡船し、
また胸までの長靴を履いた者はそのまま渡渉しました。

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昨日とは打って変わっての快晴無風の天候に、
ちょっと動くと汗をかくほどでしたが、風が殆んど無く、
清掃活動で動き回り易い陽気でした。
霞ヶ浦の神様の粋な計らいに感謝です。

人工島で拾ったゴミは、ジョンボートに積み込まれて
陸域の湖岸に運ばれます。運ばれたゴミは分別場所で一旦開けられ、
分別作業が行われます。
ゴミは可燃、不燃、ペットボトル、栄養ドリンク瓶、缶、農薬などの容器、
釣り具、電球などに分別されます。
圧倒的に発泡スチロールやビニール袋などの一般ゴミが多いです。
流域住民による不法投棄がその最たる原因でしょう。

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本格的な人工島での清掃活動は今回で2回目です。
しかし、普段往き来のない場所の清掃は、
定期的に行わないとゴミが溜まる一方であることを、
僕たちは長い経験で知っています。今後も機会がある度に、
沖宿の島の清掃活動を行いたいと思っています。

今回回収したゴミの量は、可燃ゴミが55袋、不燃ゴミが5袋、
栄養ドリンク瓶は70本以上でした。
また、粗大ゴミとしてはプロパンボンベ1、テレビ1、チャイルドシート1、
自転車用タイヤ2、電気ポット1、犬小屋1、座椅子1、ヘルメット1、
注射器2など、霞ヶ浦にあるべきではないゴミを大量に回収しました。

人間が排出し投棄したゴミを回収することで、
湖水への化学物質の混入を防ぎ、水生植物帯を保全します。
安全で安心な水の確保こそが、我々防塵挺身隊の霞ヶ浦活動の根本だと信じ、今後も活動を続けて参ります。

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回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を
引き受けて下さいました。行政のご協力を得て、
ゴミの処理は適正に行われました。
毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。
ご協力下さいました皆様に心より感謝申し上げます。


» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2019/02/26(Tue) 12:43