■ 第83回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2018/11/15  

2018年10月13日(土)、いよいよ活動の時期が参りました。
今年の4月以降おとなしくしていた防塵挺身隊ですが、
来週開催される第17回世界湖沼会議に先立ち、
サテライトつちうらのメインイベントとして第82回 防塵挺身隊が、
土浦市の土浦港の湖岸線に出動しました。

今回はボート使って桜川のゴミの回収と、
桜川から土浦港までの湖岸清掃です。
当初は20名ほどでの活動・・・と思っていましたが、
実際には50名を越える活動になり、
その分より多くのゴミの回収をすることができました。

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作戦としては、6隻のボートで桜川の水際のゴミを水面から回収し、
ピストン方式で土浦港に戻り、
再び桜川でゴミ拾いをして再び戻り・・・を続けました。
その間に、陸上部隊は土浦港から港町側の桜川河口の湖岸ゴミを
徒歩で拾い上げて行きました。

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港内にはそれほど多くのゴミはありませんでしたが、
浜になっている湖岸には沢山の漂着ゴミがそのまま放置されていました。
今回は流木や竹棒などの有機ゴミも回収しました。
それは流木などが風波に押されて、
ヨシやマコモなどの注水植物を薙ぎ倒すからです。

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5〜6メーターの流木がありました。
大人5〜6人でも移動が厳しい重量ですが回収しました。
また、10メーターほどの竹棒がありました。
その場で折って積み込みました。
道具がないので参加者は、
知恵を絞って人海戦術でゴミの回収に努めました。

さて、今回のゴミの回収の成果ですが、可燃ゴミ139袋、
不燃ゴミ31袋、栄養ドリンク瓶650本以上、大型パレット1、テレビ1、
古タイヤ13、ポリタンク5、テントの骨組み1、座椅子1、ゴミ箱3、
衣装ケース3、ビニールホース5m、日本酒ケース1、ビールケース3、
プロパンガスタンク2、境界杭9、買い物籠6、プラ波板1、イスの枠1、
パイロン4、ロープ10m、通行遮断ポール1、ビニールホースリール1、
工具のケース1これらのゴミの殆んどが、霞ヶ浦湖畔や流入河川域に
投棄され、風波によって流れ着いたゴミです。

そこで、流域の住民が霞ヶ浦を守る気持ちを
今まで以上に強く高く持つことで、これらのゴミが減少し、
霞ヶ浦の水質浄化を推進するのです。
流域住民が一致団結してゴミの流入を防ぎましょう!

清掃活動終了後の反省会は、
今回はサテライトつちうらのイベントと言うことで、
その場で解散してサテライトつちうらの見学会をしました。

最後になりましたが、高橋建設(株)の皆様にはボートの用意や
ダンプのご提供をいただき、大変に助かりました。
こうして皆さんと力を合わせて霞ヶ浦の清掃活動ができるのも、
バスフィッシングという楽しみがあればこそです。
今後とも変わらぬご支援のほどをお願い申し上げます。

今回、湖岸から回収したゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様が
その処理をお引き受け下さいました。
行政によるご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。

私たちの清掃活動は、化学物質などの人工的なゴミだけではなく、
湖岸に流れ着いた全てのゴミを回収処理しています。
今後も霞ヶ浦の湖岸清掃・防塵挺身隊の活動は続いて行きます。
変わらぬご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。

<参加費徴収の意味>
防塵挺身隊では、毎回参加者から500円の参加費の徴収を行っています。
それは、一回目の土浦市蓮河原での活動の時に、
ゴミ処理費用が一体幾ら掛かり、一人がどれくらいの金額を負担すれば、
ゴミの処理が可能かを検討した結果でした。

その後も潮来市や阿見町などで防塵挺身隊が
拾い集めたゴミの処理費を支払い、
平均的な処理費用を換算して算出した金額から500円を設定しました。
この金額があれば、万が一に行政側によるゴミ処理の支援が得られなくても、ゴミを適正に処理することが出来ます。

大切なことはゴミを拾うと言う活動と同時に、
拾い集めたゴミをどのように処理するかです。
ゴミ処理を行政や企業に押し付けるのではなく、
自分たちの行動に最後まで責任を持つ・・・これが一番だと考えます。

<参考資料として>
防塵挺身隊では毎回、45ℓの容積のゴミ袋を使っています。
この袋の中には大小のペットボトルが約50本入ります。
今回、ペットボトルだけで30袋と言うことですから、
約1500本のペットボトルが回収され、適正に処理されたことになります。

ご清聴、ありがとうございました。


» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2018/11/15(Thu) 22:00