■ 第80回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2018/03/31  

2018年2月10日(土)、今年二回目の活動となる第80回 防塵挺身隊が、
美浦村古屋の湖岸線に出動しました。
この地での清掃活動は今回初の開催でした。

記念すべき80回目の活動は、昨年の10月に襲来した2つの台風による出水と強風、
高波で、浮遊ゴミが湖岸線に多数漂着しており、
これらの漂着ゴミを回収することが今回の使命でした。

ゴミを回収することによって湖水への化学物質の混入を防ぎ、
水生植物帯の保全が確保でき、霞ヶ浦の水質を浄化させて
通常の状態に戻せると信じているからです。

特にこの古屋地区は、昨年よりお借りしている木原水友園のお膝元であります。
この地のゴミを回収し、
きれいにして霞ヶ浦のモデルとなるような場所作りの一歩であります。
霞ヶ浦のより良い環境作りを心掛けることが、霞ヶ浦を愛する者の行動です。

当日、木原水友園前に集合したのは、霞ヶ浦河川事務所、霞ヶ浦導水工事事務所、
高橋建設(株)、そして我等が防塵挺身隊の面々30名でした。
今回の清掃活動の主旨やエリア、活動方法などを一通り説明した後、
参加者は湖岸線へと向かいました。

2月上旬ではありましたが、霞ヶ浦の神様の粋な計らいで、
ポカポカ陽気の冬日でした。

さすが初場所の清掃活動です。
古屋の湖岸線には大量のゴミが漂着していましたが、
参加者の手作業によるゴミ回収で、
湖岸線は見る見るうちにゴミのない本来の姿へと変貌して行きました。

防塵挺身隊の発足は2003年に遡ります。
当初は7〜8名の少人数でしたが、その後は志しある釣り人が続々と集まり、
さらには行政や一般企業、他団体などの協力を得て、
現在では常時30〜40名の参加者によって、
霞ヶ浦でのゲリラ的な清掃活動を行っております。

その成果として、今回の美浦村古屋の湖岸線300m程のゴミ拾で、
回収されたゴミの量は、可燃ゴミ119袋、不燃ゴミ20袋、栄養ドリンク瓶270本、
洗濯機1台、タイヤ4本、大型浮標2個、レンコン用ソリ2台、境界線杭4本、
ポリタンク3、便器1、バイクのシート1、注射器1、流木多数でした。

これらのゴミの殆んどが、周辺に投棄されて流れ着いたゴミです。
流域の住民が霞ヶ浦を守る気持ちをより高く持つことで、
これらのゴミの流入は防ぐことができます。
一致団結してゴミの流入を防ぎましょう!

今回、湖岸から回収されたゴミは、一般ゴミを美浦村生活環境課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理をお引き受け下さいました。
行政によるご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。

私たちの清掃活動は、化学物質などの人工的なゴミだけではなく、
流域に流れ着いた全てのゴミを回収処理しています。
今後も霞ヶ浦の湖岸清掃・防塵挺身隊の活動は続いて行きます。
変わらぬご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。

» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2018/03/31(Sat) 00:19