■ 第79回 防塵挺身隊 報告書 » date : 2018/01/29  
■第79回 防塵挺身隊 報告書■

2018年1月20日(土)、第79回 防塵挺身隊が
土浦市沖宿の自然再生B地区の湖岸線及び離島に出動しました。

この地は一昨年の3月26日(土)に第69回防塵挺身隊が出動して離島に数名が渡り、
清掃活動を行いましたが、ゴミの量が多過ぎて
湖岸線の100mほどしか出来なかった場所です。

そこで、今回はそのリベンジ・・・と言う訳ではありませんが、
霞ヶ浦自然再生協議会で離島に火によるダイナミクスの実証実験を行うことになり、
燃焼によって有毒ガスの発生を未然に防ぐ方策の一つとして、
予めゴミ拾いを行ったのであります。

土浦市沖宿の離島は、自然再生事業によって誕生した島で、
陸域との行き来が出来ないため、風波による漂着ゴミが大量に流れ着いていました。
また、数年間手つかずであったため、野イバラが蔓延り清掃活動の行く手を阻みました。

しかし、今回は40名近い参加者があり、
参加者の中から20名ほどにボートで渡船してもらったり、
胸までの長靴で渡渉してもらって島内の清掃活動を行いました。
件の野イバラは2台の刈払い機で刈り取ってからゴミを拾うなど、
ハードとソフトの連携による清掃活動ができました。


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雲が低く垂れこめた曇よりとした陽気でしたが、風が殆んど無く、
清掃活動で動きまわると汗をかくほどでした。
霞ヶ浦の神様も我々の活動を御承知の様子で、粋な計らいをしてくれました。


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島内で拾ったゴミは、ジョンボートに積み込まれて湖岸に運ばれます。
運ばれたゴミは分別場所で一旦開けられてから分別作業に取り掛かります。
ゴミは可燃、不燃、ペットボトル、栄養ドリンク瓶、缶、農薬などの容器、釣り具、
電球などに分別されます。
圧倒的に発泡スチロールやビニール袋などの一般ゴミが多いです。
流域住民による不法投棄がその原因の最たるものでしょう。


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本格的な離島での清掃活動は今回が初の試みでした。
しかし、普段往き来のない場所の清掃は、
定期的に行わないとゴミが溜まる一方であることを僕たちは知っています。
今後も機会がある度に、沖宿の島の清掃活動を行いたいと思いました。

今回回収したゴミの量は、可燃ゴミが74袋、不燃ゴミが14袋、
栄養ドリンク瓶は460本以上を回収しました。
また、粗大ゴミとしては、タイヤ3、テレビ1、水槽1、水深計枠2、発泡スチロール板1、
風呂蓋1、電灯笠1、ゴミバケツ1、注射器4など、霞ヶ浦にあるべきではないゴミを
大量に回収しました。

人間が排出し投棄した漂着ゴミを回収することで、湖水への化学物質の混入を防ぎ、
水生植物帯の保全ができます。安全で安心な水の確保こそが、
我々防塵挺身隊の霞ヶ浦活動の根本だと信じております。

回収されたゴミは、一般ゴミを土浦市環境衛生課様が、
粗大ゴミや危険物は霞ヶ浦河川事務所様がその処理を引き受けて下さいました。
行政のご協力を得て、ゴミの処理は適正に行われました。

今回大勢で参加くださいました土浦市環境基本計画推進協議会の皆様、
また毎回参加くださいます高橋建設(株)の皆様、大変にご苦労様でした。
ご協力下さいました皆様に心より感謝申し上げます。


Data
●日 時 :2018年1月20日(土) 午前9時00分〜13時
●集合場所:土浦市沖宿 第一機場前
●清掃場所:土浦市沖宿地先 自然再生B地区&離島
●参 加 費:500円
●参加人数:38名(軽トラック2台、ジョンボート1隻、アルミボート1隻、和船1隻、
ゴミ回収バケツ20個、長熊手10本、フェイスガード15個、刈払い機2台、
チェーンソー1台、工具一式)
●回収したゴミの量:
 可燃ゴミ(45リットル袋) 74袋(ペットボトル17を含む)
 不燃ゴミ(45リットル袋) 14袋(缶4と瓶10を含む)
 尚、栄養ドリンク瓶は460本以上を回収。
 粗大ゴミ タイヤ3本、テレビ1台、水槽1個、ソファー1脚、バックパック1個、
 マフラー1個、風呂蓋1枚、流木、ゴミバケツ1個、電灯笠1個、プランター1個、
 注射器4本、コンパネ1枚、水深計枠2本、エビ漁礁1本、ルームミラー1
●協 力 :国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所
      土浦市環境衛生課、土浦市環境保全課、土浦市環境基本計画推進協議会、       グランパスヨット、霞ケ浦環境科学センター、
●賛 助 :なし
» category : 防塵挺身隊 レポート ...regist » 2018/01/29(Mon) 18:13